かしこいキッチン収納のススメ
こんにちは🏠♪
6月ももう半ば。
最近、あっという間に時が過ぎて行くような気がします(^^;)
さて今日は、なにかとモノが多くなってしまうキッチンの収納についてお話したいと思います。
キッチンは、普段お料理をする人にとって一番こだわりの強い場所であり、悩みの多い場所です。
中でもよく耳にするのが「片付かない」というお悩み。
キッチンには食器、調理器具、家電、食品ストックなど、大小さまざまなモノで溢れています。
そんなモノたちをスッキリしまい、かつ出し入れがスムーズにできるのが理想のキッチンなのではないでしょうか?
今回は理想のキッチンに近づくための収納術をご紹介します。
▼目次
キッチン収納の使い分けのコツ
人気のキッチンには、対面式のものが多いですよね。
しかも、リビングダイニングとのつながりを重視した、吊戸棚のないオープンタイプが主流です。
そうなると、吊戸棚分の収納を別の収納でカバーする必要が出てきます。
でも、食器や調理器具はなぜかどんどん増えていくもの。
将来を見据えた収納量を、確保しておきたいですよね。
そんな時、収納を確保するための場所として期待できるのが、キッチン背面や横面の壁面です。
施工事例: 大高の家
壁一面を大容量の収納スペースとして使えるのは魅力ですが、本当に使いやすいのかも気になります。
大容量の収納を使いこなすには、場所ごとに出し入れのしやすさや、目の届きやすさが異なるという点に注意することがポイントです。
使いたい時にいちいち出し入れが面倒だったり、どこにしまったかわからなったりすると、せっかくの大容量がもったいないですよね。
まず、使いやすさに直結するのは、棚の高さ別の位置です。
壁面収納を上中下と大きく3ブロックに分けて、チェックしてみましょう。
もっとも使うモノは中段へ!
最も使う頻度が高いモノは、「中段」のスペースにしまいます。
中段であれば、背伸びしたりかがんだりせずすぐに見つけられて手が届きます。
たまに使うモノは「下段」へ。最も使用頻度の低いモノは「上段」へしまうのがいいでしょう。
また、電子レンジやトースター、炊飯器と言った毎日使うキッチン家電も中段に置くのがいいでしょう。
キッチン家電は調理中に熱や湯気を発しますので、十分な高さと通気性を確保しておきましょう。
電源となるコンセントの位置にも、注意したいですね。
最近の家具は、キッチン家電を置く前提のつくりになっているものが多いです。
パントリーのススメ
“まとめ買い”が普及した今では、以前よりも大きなストックスペースが必要になりました。そんなお悩みを解決してくれるのが「パントリー」です。
「パントリー」とは、食品や調味料のストックを保管する場所のことを指します。
「パントリー」には2つのタイプがあり、「部屋タイプ」と「壁面タイプ」に分かれます。キッチンまわりにゆとりの広さが取れる場合には、「部屋タイプ」がオススメです。
食料品のストックだけでなく、ウォーターサーバーのボトルなどの保管場所としても重宝します。
施工事例: 阿久比の家
キッチンまわりに広さが確保できない場合には「壁面タイプ」が良いでしょう。
その場合、収納量が限られるので、モノに合わせて棚板を細かく仕切れるように設計し、空間の無駄を作らないようにしましょう。
また、棚の奥行きは30cm~45cmと浅めに設定するのがコツ。奥のものまで取り出しやすくなります。
しまう際には、よく使うモノは腰から胸の高さに置くようにすると出し入れもサッとできます。壁面タイプを採用する場合は、扉を折れ戸にするとさらに省スペースなります。
施工事例: 碧南の家
まとめ
キッチンは、お家の中でもモノが多く片付かない場所の1つです。
リビングやダイニングからよく見えるオープンキッチンが主流の現在は、どう片付けるかに頭を悩ませている方は以前より増えていますよね。
スッキリ見せるポイントは、「収納」のあり方を見直すことです。
出し入れしやすい、探しやすい収納を備えておけば、片付けやすく使いやすいキッチンになりますよ。
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