家事動線を考える。
こんにちは🏠♪
4月も後半戦ですね。GWのご予定はお決まりですか?
今年は、旅行などもしやすそう。楽しみたいですね。
さて、今日は家事動線についてです。
料理、洗濯、掃除など、暮らしに不可欠な家事はできるだけ効率よくラクに進めたいですよね。
家事をラクにできるかどうかは、住まいの家事動線によって大きく左右されます。
効率的でストレスのないお家をつくるための、良い家事動線とはどんなものか、またそのポイントをご紹介したいと思います。
▼目次
・まとめ
家事動線とは
人が移動する時の動きを、線で表したもののことを動線といいます。
その中でも大きく生活動線と家事動線に分けられます。
家事動線とは、炊事や洗濯、掃除などの家事をする際の「人の動き」を表す線のことです。
家事がラクになる良い家事動線とは、家事をする際に無駄な動きが省け、ストレスフリーに家事ができる動線のことを言います。
つまり、最短距離でスムーズに家事をすることができる動線で、その動線上にちょうどいい収納や設備がある間取りが、家事をラクにする間取りであると言えます。
施工事例: 二ツ坂AVENUE
家事別!良い家事動線のポイント
家族構成や生活スタイル、家事で重視するポイントなどで、最適な家事ラク間取りは違うものです。
家事別に家事動線をどうすれば家事がラクになるかを見ていきましょう。
炊事
炊事は主にキッチン⇒ダイニングで行われます。
作業としては、買ってきたものを収納、調理、配膳、後片付けが発生します。
玄関からキッチンへ向かう動線が確保されていると、帰ってきてからの収納が便利です。
また、調理の際は冷蔵庫、コンロ、シンクが三角形(ワークトライアングル)に並んでいると、短い動線で調理を行うことができます。
カウンターキッチンなどの対面式オープンキッチンであれば、ダイニングへの配膳も、後片付けもラクになりますよね。
施工事例: 港区の家
洗濯
洗濯は主に、汚れたものを洗濯する、干す、しまうという作業が発生します。
洗濯スペースは洗面にある場合が多いです。
スペースに余裕があれば、洗面横に室内干しができる家事室(ランドリールーム)があると流れ作業がスムーズになります。
ランドリールームでは、干す⇒取り込む⇒たたむ(アイロンをかける)が一気に出来てしまいます。
さらにその近くにファミリークローゼットを設ければ、しまう作業も1か所で済みます。
施工事例: 桐ヶ丘の家
掃除・片付け
掃除、片付けにおいて重要なのは、適材適所の収納です。
何かと増えてしまうモノをスッキリ片付けるには、使う場所の近くに収納を確保することが基本です。「定位置」があることで、使ったらもとの場所に戻す習慣づけができるようになります。
家事動線の延長線上に収納スペースを作る「適材適所」の考え方で、計画してみましょう。
施工事例: 阿久比の家
まとめ
いかがでしたでしょうか?
忙しい毎日の中、家事はマルチタスクを流れで行うことが多いものです。
家事動線は、家事単体だけでなく他の家事も同時進行できるよう回遊性があると作業効率がUPします。
食事をつくりながら洗濯機を回したり、お風呂掃除をしたり、洗濯物を干しにいったり、複数の動線が確保されることで、家事の同時進行をしやすくなります。
家事はできるだけラクをしたいし、お家はいつもキレイでありたい。
そんな願いを叶えてくれるのが、家事動線です。
お家を建てる時は、この家事動線をしっかり考えて間取りを決めていきましょう。
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