ウッドデッキを取り入れるなら、知っておきたい5つの注意点
こんにちは🏠♪
寒くなってきて、もう冬はすぐそこという感じですね。
季節の変わり目ですが、体調管理をしっかりして元気に過ごしたいです。
さて、本日はウッドデッキについてです。
ウッドデッキとは、屋外に設けた木製のテラスのこと。
建物の床と高さを合わせて設置し、部屋から直接ウッドデッキに出入りできるスタイルが一般的です。ステップをつけて、お庭から自由に出入りすることも多いですね。
人気のウッドデッキをつくるなら、知っておきたい注意点もあります。
そこで、バーベキューなどよくあるウッドデッキの使い方を5つピックアップし、「気をつけたい注意点」をまとめました。
ウッドデッキでやりたいことを希望通り叶えるために、ぜひ目を通してみてくださいね。
▼目次
・ まとめ
注意点1:バーベキュー
「ウッドデッキでバーベキューをしたい!」というのが、一番多く聞かれるご希望です。
ですが、ウッドデッキは木製。火事の危険があるため、実はあまりおすすめできない使い方なんです。
火事の危険がある
炭がはぜて火種が落ちると、ウッドデッキに焦げあとがついたり、燃えてしまったりすることがあります。
小さな火種が飛んでウッドデッキの隙間から床下に落ちると、気がつくのも遅れますよね。
お肉やタレの油がデッキに染み込む
特に天然木のウッドデッキでは、油分は大敵。すぐに拭き取っても、染み込んで取れなくなってしまうことがあります。
煙や話し声で近隣に迷惑になることがある
敷地が住宅街にある場合は、近隣への配慮も必要です。
お隣の洗濯物に煙のにおいがついてしまったり、にぎやかに盛り上がる声でクレームが出てしまったりとトラブルになることがあるんです。
バーベキューをするなら、グリルはウッドデッキではなく地面に置き、デッキにもシートなどをひくといいですね。
ご近所の迷惑にならないよう曜日や時間帯に気をつけたり、目隠しの柵をつけたりするのも有効です。
施工事例: 東海市の家
注意点2:子どものプール遊び
お子さんが小さいうちは、ウッドデッキでプールをしようと計画されている方も多いですよね。プール自体はNGではありませんが、配慮しないとプール遊びができないことがあります。
夏の日差し対策
ウッドデッキはリビングのある南側に設置することが多いので、夏場はとても暑くなります。熱中症予防のためにも、屋根やタープの設置は必須。
あらかじめ、タープをつけるためのフックを設置しておくのもよい方法です。
ウッドデッキの床の温度対策
夏の日差しを受けた樹脂製のウッドデッキは、裸足では歩けないほど熱くなることがあります。天然木ではそれほど熱くなりませんが、樹脂は注意が必要ですね。
サンダルをはかせたり、日よけをつけたりする対策が必要です。
施工事例: 阿久比の家
注意点3:草花を育てる
たくさんの鉢植えやプランターを並べて、草花の成長を楽しむ使い方も素敵ですね。
ですが、その場合も注意が必要です。
水やりに注意
ウッドデッキに直接鉢植えを置いて水やりを続けると、鉢の形にシミができてしまうことがあります。水分が乾かず、湿気がたまることが原因です。
水に強い樹脂製の材料を選ぶほか、すのこ状の台や移動できる台を使うことで湿気の被害を避けられます。湿気がたまらないように気をつけましょう。
注意点4:物干しスペース
洗濯物がよく乾きそう!と、物干しスペースにしたい方も多いですね。
NGではありませんが、リビングに面したウッドデッキに洗濯物を干すのはあまりおすすめしません。
洗濯物がリビングの目の前に
物干し竿をかけるフックは、建物の壁かデッキの屋根に設置することが多いですよね。そうすると、昼間はいつもリビングの目の前に洗濯物がある状態に。外の景色も楽しめませんし、生活感が丸見えになってしまいます。
物干しスペースとして使うなら、リビングから見えない場所に干したり、リビング以外の場所にウッドデッキを設けたりできるといいですね。
施工事例: 大高の家
注意点5:収納場所
ウッドデッキは建物の床と同じ高さに作るので、床下に大きめのスペースができます。ここを収納にしたいという声も聞きますが、実はあまりおすすめではないスペースです。
湿気がたまりやすい
ウッドデッキの下をコンクリートなどでつくっても、やはり湿気はたまります。半屋外なので、雨の影響も受けてしまいます。
収納にするなら、汚れても気にならないものを置いたり、雨に強い大型コンテナに入れたりする工夫が必要です。
まとめ
ウッドデッキをつくったものの、思っていた使い方ができなかったら残念ですよね。計画するときに、ウッドデッキでどんなことをしたいのか目的をはっきりさせておくのが成功のポイントです。
ご家族で話し合って、イメージをふくらませてみてくださいね!
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