珍しい生き物(昆虫)を見たのは、初めてでした。
本日、別件で、お施主様宅をご訪問させて頂いた際に、珍しい生き物(昆虫)に遭遇しました。
昆虫嫌いの方には、失礼いたします。
この生き物は、「蚕(カイコ)または、(カイコガ)とも言われます。」
蚕(カイコ)とは?
絹(シルク)をつくりだしている生き物です。
幼虫は、蚕(カイコ)と呼ばれ、桑の葉を食べて大きくなります。
桑の葉は、毎日変えてあげないといけないくらい手のかかる生き物です。
蚕が絹を産生して蛹(サナギ)の繭(マユ)を作ります。
それが、白い楕円形の形をしたふさふさしたものです。
この、白い楕円形のふさふさしたものが繭(マユ)です。
その繭(マユ)を糸引きしたものが、
絹(シルク)となります。
糸引きの工程は、結構手間暇かかるそうです。
(昔、祖父母が話していたような?)
祖父母の話を思い出したのですが・・・
養蚕業が盛んだったころは、近くに桑の葉がたくさん植えられていたそうです。
桑の実は、美味しく、食べるものがない時代に育った祖父母は、よく、その実をつまみ食いして食べたそうです。
そのことを知らない両親も、紫色一色の口の中を見て、すぐに桑の実を食べたことがばれたそうです。
そんな貴重な蚕(カイコ)や繭(マユ)に遭遇できたのは、ほんとに、運命ですね!
今まで、自分の名前の由来の生き物に出会える機会がなく・・・。
感慨深かったです。
人生100年といわれる時代、折り返し地点にたとうとしております。
これからも 初心忘れべからず 邁進していきたいと思います。
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