和モダンなインテリアの魅力
こんにちは🏠♪
9月も終盤ですね〜。
空の色も夏とは違って、優しい感じがします。
さて、どんな雰囲気のインテリアにするのか考えるのは、家づくりの楽しみのひとつ。好みのテイストを詳しく知っておくと、間取りや内装を考えるのに役立ちます。
今日は、最近人気のある「和モダン」を取り上げます。和モダンなインテリアの特徴や、和モダンにするポイントなど、詳しくご紹介します!
▼目次
・ まとめ
和モダンなインテリアとは
「和モダン」とは、伝統的な和風のデザインに、スタイリッシュな現代風デザインを合わせたスタイルのことです。シンプルな中にも温かみのある雰囲気が特徴で、居心地のいい空間が実現します。
和風のデザインでは「障子」「畳」「襖」など、直線を多く使います。直線の多用はモダンインテリアの特徴でもあり、この2つはとても相性がいいインテリアテイストです。木や竹、和紙と言った自然素材を積極的に使う日本らしいデザインが、モダンテイストと組み合わさって、現代の暮らしにふさわしいおしゃれな雰囲気になります。
和モダンなインテリアにするポイント
和モダンなインテリアにするためには、いくつかのポイントがあります。気に入った方法を取り入れて、好みの和モダンテイストを実現しましょう。
木や竹、和紙など自然素材を取り入れる
施工事例: 大高の家
フローリングに白い壁や天井を合わせたモダンな空間も、自然素材を多く使うと和モダンな雰囲気になります。特に、木や竹、和紙などは、和モダンと相性の良い素材です。
こちらの事例では、小上がりになった和室の地窓に、和紙風のブラインドを採用しました。障子からこぼれるような柔らかい光のおかげで、温かみのある和モダンな住まいになりました。
格子や縦桟をポイントに使う
施工事例: 二ツ坂BASE
障子で使われる格子や、細い部材がずらりと並んだ縦桟のデザインは、和風建築によく使われるモチーフです。この格子や縦桟をポイントとして取り入れると、フローリングの洋室でも和モダンな雰囲気になります。
こちらの事例は、リビングと玄関の間に格子の入った室内窓を取り付けました。漆喰壁にも馴染む、程よい和風モチーフで和モダンに仕上がっています。
直線を生かしてデザインする
施工事例: 緒川の家
モダンなインテリアの特徴のひとつは、直線を意識したデザインです。柱や窓、ドアなどの直線的なラインを強調すると、モダンな印象に仕上がります。
こちらの事例では、リビングの天井にあえて梁を見せて仕上げました。水平ラインには、空間の広がりを強調する効果があります。柔らかい木の色味なので、ラインが強すぎず、温かみのある和モダンらしいインテリアになりました。
和と洋を程よくミックスする
施工事例: 碧南の家
インテリアを和モダンな印象にまとめるのに大切なポイントは、和と洋をバランスよくミックスすることです。和風の要素が多すぎると古さが出てしまうので、アクセントとして「和の要素」を持ってくる程度に使うのが、程よいバランスでしょう。
こちらの事例では、リビングのフローリングと同じ高さに畳スペースを配置しました。縁のない正方形の畳は和風すぎない印象で、落ち着いた色味のインテリアによく馴染んでいます。
温かみのあるアースカラーを使う
施工事例: 東海市の家
インテリアで使う色味でも、印象が変わります。モダンインテリアでは、モノトーンなど無機質な色味が中心ですが、和モダンでは自然素材に由来するアースカラーを使います。白、アイボリー、明るいベージュなど淡い色味を合わせ、温かみのある和モダンインテリアを実現しましょう。
こちらの事例では、フローリングや梁は木そのものの明るいベージュ、壁と天井はアイボリーなどのアースカラーを組み合わせました。柱や梁の直線的なデザインも、アースカラーなら柔らかい印象にまとまります。
まとめ
シャープな印象のあるモダンインテリアに、和風建築の要素を融合させたのが「和モダン」スタイルです。
温かみのある自然素材を使う、格子など和のデザインを使う、アースカラーを使うなど、いくつかのポイントを押さえると、おしゃれな和モダンインテリアが実現します。
このアイデアを参考に、自分好みの和モダン空間を実現しましょう。
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