おしゃれに見せる「切妻屋根」のポイント
こんにちは🏠♪
7月に入りましたね。もう数日で七夕。
今年のお天気はどうでしょうか、夜空を見上げてみたいですね。
家の外観イメージに影響するのが、屋根の形です。
いろいろな形がありますが、よく使われるのが「切妻屋根」。シンプルな形だけに、アレンジ次第でさまざまなイメージに変化します。
今日は、切妻屋根の魅力やおしゃれに見せるポイントについて取り上げてみます!
▼目次
・ まとめ
切妻屋根とはどんな形?
「切妻屋根」とは、本を開いたまま伏せたような形の屋根のことです。いわゆる「三角屋根」のことで、戸建て住宅でも採用することの多いスタンダードな屋根形状。
「妻」とは端っこ意味で、屋根の端を切ったような形、ということから「切妻屋根」と呼びます。
施工事例: 青山の家
切妻屋根の3つの魅力
古くからよく使われる切妻屋根ですが、選ばれるにはそれだけの理由があります。切妻屋根の魅力は、主に次の3つが挙げられます。
施工事例: 桐ケ丘villageB
外観や構造がシンプル
切妻屋根は、最も基本的な屋根の形。構造がシンプルなので施工しやすく、施工不良も発生しにくいので、安心して選ぶことができます。
雨漏りの心配が少ない
屋根のトラブルと言えば、雨漏りです。屋根材の接合部から雨が入りやすいのですが、切妻屋根の場合、その接合部は1カ所のみ。屋根形状が複雑で接合部が多い「寄棟屋根」や「入母屋屋根」などに比べると、雨漏りのリスクが少ないのがメリットです。
将来のメンテナンスもしやすい、屋根形状です。
幅広い外観テイストに合う
切妻屋根は、日本だけでなく世界中で使われている屋根形状。そのため、和風・洋風どちらの外観テイストにも似合います。
同じように幅広い外観で使われる屋根には、「方流れ屋根」や「寄棟屋根」もありますが、色や素材、角度などアレンジしやすいのは「切妻屋根」でしょう。
もっとおしゃれに!切妻屋根のアレンジ
シンプルな切妻屋根は、屋根の勾配や素材、色などで、外観のイメージをさまざまに変化させてくれます。
おしゃれに見せるポイントを、3つご紹介しますね。
施工事例: 武豊の家
イメージに合わせて屋根の角度を選ぶ
切妻屋根の印象に大きな影響を与えるのは、「屋根勾配」です。
ゆるやかな角度は、温かみのある落ち着いた印象。どちらかというと和風の印象になります。シンプルなイメージにしたい時も、ゆるめの勾配ですね。急勾配にすると、洋風のイメージになります。ヨーロッパの山小屋やクラシカルなイギリス住宅のような印象です。
屋根の材質選びもポイント
シンプルな形状の屋根なので、屋根の素材や色で印象が変わってきます。
瓦やガルバリウムなどさまざまな素材がありますが、豊和建設で使っているのは、天然石です。軽い素材なので建物の耐震性も向上し、屋根裏の涼しさにも役立つ素材です。
デザイン性も高く、豊和建設でよく使う切妻屋根とベストマッチの屋根材です。
窓や軒の出を工夫して、もっとおしゃれに
シンプルな形状だけに、個性が出にくい、物足りないという声もある「切妻屋根」。印象的な外観にするには、窓や軒など屋根まわりのパーツを整えるのもポイントです。
一般的な引き違いではなく、縦すべり窓やFIX窓で整えたり、軒を深く出して陰影をつけたりすると、おしゃれなイメージになります。
施工事例: 碧南の家
まとめ
屋根形状のひとつ「切妻屋根」について、ご紹介しました。
シンプルなだけに、さまざまなテイストに似合う「切妻屋根」は、広く使われています。ぜひ気に入った勾配や素材を選び、好みの外観を作っていきましょう!
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