天然石の屋根「クールーフ」とは?
こんにちは🏠♪
夏日が続いていますね。
今年の夏も厳しい暑さが予想されているようです💦
夏を涼しく快適に過ごすために、屋根材にクールーフを採用するのはいかがでしょうか?
クールーフとはいったい?なぜクールーフが家の中を快適にしてくれるのか?
という疑問を解消しつつ、クールーフについてご紹介します。
▼目次
・屋根材選びはなぜ重要?
・クールーフとは?
・屋根にクールーフを採用するメリット5選
・まとめ
屋根材選びはなぜ重要?
屋根は人と建物を雨や雪、紫外線などの自然環境から守るために重要な役目を持っています。
屋根の塗装が剥げると、紫外線や太陽光で劣化し、防水性が低くなって雨漏りやカビの原因になってしまうことも。
見た目にもみすぼらしくなってしまいます。
現在良く使われている屋根材には様々なものがありますが、化粧スレートなどは約10年程で再塗装のメンテナンスが必要になってきます。またその費用も馬鹿になりません。
ですので、新築、リフォームの際には慎重に屋根材を選ぶ必要があります。
クールーフとは?
クールーフは天然石である粘板岩を独自の工法で葺く石の屋根のことです。
粘板岩とは、数億年にわたり泥質堆積岩が圧密された地層の地下深くで、地殻変動によってもたらされた高温・高圧によって生じた岩石です。
この岩石は板状に加工しやすく、建築材料として古くからヨーロッパなどで屋根材として利用されてきました。
クール(涼しい)ルーフ(屋根)という名の通り、屋根部の熱を自然の風力で自然換気することで、真夏でも涼しく感じられます。
また強度、耐久性、耐火性に優れ、機能性も抜群です。
屋根にクールーフを採用するメリット5選
長期メンテナンス不要
天然石を使用しているので、化粧スレートのように定期的な塗装などに必要がありません。
粘板岩は酸化した状態で科学的に安定しており、とても硬く耐久性に優れています。
なので、雨や雪、風や気温の変化にもしっかり対応できます。
石と石の間に設置している「水切り金具」もステンレス製のため半永久的に錆びることがないので安心です。
半永久的にメンテナンスフリーであると言えます。メンテナンスのコストがかからないのもうれしいですね。
美観
ヨーロッパの街並みに独特の風格を与えている要因の一つが、この石屋根です。
日本では東京駅の屋根にも粘板岩が採用されています。
自然ならではの風合いがあり、何百年経ってもその美しさが変わりません。
軽い
クールーフの重さは29kg/㎡です。建築基準法において軽い屋根として計算が可能です。
クールーフは1枚当たりの面積が広く、瓦に比べても重なる部分が少ないため、通常の平瓦よりも約30%も軽く葺くことができます。
屋根が重くならないので地震時の揺れ等に対しても、構造躯体に負担がかかりません。
涼しい
夏は日傘のように太陽の光を遮り、風を通すため家の中が涼しく感じられます。
夏の晴れた日は必ず風速2~3mほどの風が吹いています。
その風が石葺き屋根の隙間を通り、屋根部にこもりがちな熱を自然換気してくれます。
風は通しますが、石の下には防水紙を敷いているため雨や強風が侵入してくることはありません。
※引用:https://www.mutenkahouse.co.jp/products/stone (無添加住宅)
エコ
天然石ですので生産は無公害です。
アスベストなどの飛散物質も全くなく、生産にあたって二酸化炭素を排出しません。
また、引っ掛けるだけなので石に傷を付けることなく、再利用が簡単にできます。
天然石を使うとコストがかかるのでは?とご心配をいただくこともあります。
素材を大量に輸入することでかなりコストを抑えていますし、建築後のメンテ費などトータルに考えると決して高くないことをご実感いただけるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クールーフは、ヨーロッパの街並みを感じさせる美しい石葺き屋根。
メンテナンスを心配する必要もなく、半永久的に美しさと機能性を保つことができます。
経年劣化の風合いを楽しむこともできますね。
見た目は美しく、家や人にも優しいクールーフは無添加住宅ならでは!
クールーフが気になった方は是非豊和建設にお問い合わせ下さい(^▽^)/
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