温かいものが欲しくなりますね!
この時期になると、コンビニでもおでんがレジ横などに登場したり、スーパーでもおでんのコーナーが増えたりと、温かいものが欲しくなる季節になりました。
「おでん」は、地域によって、具材がちがっていて、
おもしろい食べ物の一つだと思います。
特に、この愛知県は、びっくりですよね!
おでんに”からし”ではなく、”みそ”をつけるんです。
からしをつける人もいるようで、コンビニには、二種類置いてあるみたいです。
こちらに来て、慣れるまでに時間がかかりましたが、
いまだに、「おでん」に、”みそ”はつけません。
主人や子供たちは、「つけてみそ かけてみそ」をつけて食べたりしています。
子供たちは、学校給食で、”みそ”が登場して、そこで、味わったのでは?
自分で好きなように食べて欲しいので、食卓には、”からし”と”みそ”が登場します。
おでんを作るときに、出汁が決め手ですが、
私の育った九州では、豚の軟骨を使って出汁をとります。
とてもいい出汁がでます。
普通にスーパーに売っていたので、どこにでもあるものだと勘違いしていました。
しかし、こちらには、ないんです。
豚の軟骨がスーパーに売ってない!
スペアリブと勘違いされるのですが、軟骨は、煮込めば全て食べられるんです。
トロトロしています。
軟骨の最初の出汁は、捨てます。
そして、きれいに洗って、たっぷりのお水で煮ていきます。
じっくりコトコトと煮ていくと白っぽかった骨が透明に変わります。
いい感じです。
その出汁でおでんを作っていくのです。
コトコトと煮こむので、朝から準備しなくてはいけないおでんです。
しかし、おでんって、手をかけたのに、あまり見栄えしないんです。
そして、食卓に上がるときは、鍋だけ・・・。
という結果になり・・・。
家族に、これだけ?なんて、言われることも・・・。
いつもめげずに、日々過ごしている私です。
ちなみに、我が家では、おでんの次の日は、その出汁で作った茶碗蒸しです。
これは、子供たちに好評です。
ぜひ、試してみてください!
おでんを作っていると、ふと、豚の軟骨のおでんが食べたくなるのでした。