今日から実践！グリルの簡単なお掃除方法とは？

魚焼きグリルについて、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか？

グリルは掃除が面倒というイメージが強いので、あまり使わないという方も多いかと思います。

少し前までは魚を焼く以外に使わないという方も多くいましたが、最近はグリルを使って様々な料理を作ることができ、時短にもなり人気が出てきているのです。

一方で利用後のお手入れを考えると、使いたくないという方も少なくありません。

ということで今回は「グリルのお掃除方法」をご紹介していきます。

難しい作業などはありませんので、ぜひ参考にしてみてください！

▼目次

・グリルにつく汚れの種類

・網と受け皿のお手入れ方法

・庫内のお手入れ方法

・お掃除をラクにする？汚れが付かないようにする方法

・まとめ

グリルにつく汚れの種類

・焦げ付き

・油汚れ

この2種類が主な汚れの原因になります。

焦げ付きは時に網につきやすいです。

魚やお肉を焼いたときにちょっとした焦げ付きがある方がおいしくなるのですが、焦げを付けるほどしっかりと焼くとその分、グリルも焦げ付いてしまいます。

またグリルで調理をすると余分な油を網の下に落としてくれるメリットがありますが、網や受け皿は油まみれになってしまいます。

おいしく料理をしようとするほど、グリルは汚れてしまうのです。

網と受け皿のお手入れ方法

網は直接、魚やお肉を置く場所でもありますし、受け皿も使うたびに油が落ちる場所になります。

この2か所は使用後は必ずお手入れをしましょう。

使用後のお掃除方法

使った後すぐであれば、汚れがこびりつく前なので簡単にお掃除ができます。

グリルが火傷しない程度に冷めたら、台所用の中性洗剤とスポンジで焦げと油汚れをこすり落とし、水で洗い流すだけでOKです。

汚れが固まり、面倒になってしまう前にサクッと終わらせるとよいでしょう。

汚れがひどい場合には

お掃除するまでに時間が経ってしまったり、毎回の掃除で取りきれなかった汚れや焦げがこびりついている場合は、重曹かセスキ炭酸ソーダを使ってみましょう。

どちらもドラッグストアで売っているので手軽に購入することができます。

重曹とセスキ炭酸ソーダどちらを使っても良いのですが、網の焦げ付きがひどい場合は重曹を使う方がオススメです。

重曹には研磨効果があるので、重曹と少量の水を混ぜペースト状にし、焦げ付きをこすると効果的です。

施工事例： 桐ケ丘villageB

庫内のお手入れ方法

先ほど紹介した網と受け皿は取り外しできるものが多くお手入れしやすくなっていますが、庫内は取り出して水洗いすることができません。

こちらも使用後に毎回拭いておけば汚れが溜まりづらくなるので使い終わったらすぐにお掃除するようにしましょう！

濡らした布に洗剤を少量含ませて庫内の汚れを拭いていきます。

そのあとに、水拭きして洗剤を丁寧に落とし、しっかりと乾かせば完了です。

施工事例： 阿久比の家

お掃除をラクにする？汚れが付かないようにする方法

今まで紹介した通りにお掃除を行えば、よほど頑固な汚れでない限りグリルはきれいになるかと思いますが、やはり少しでもお手入れはラクにしたいものですね！

そこで使用前にちょっとした工夫でお掃除をラクにする方法をお教えします！

網にアルミホイルを敷いておく

まず1つ目はアルミホイルを敷く方法。

アルミホイルを敷くだけで網も受け皿も汚れにくくなります。

調理が終わったら、アルミホイルを捨てるだけで網も受け皿もほぼ掃除する必要はありません。

しかし、使用しない場合と焼き加減が違ってきますので注意するようにしましょう。

受け皿に片栗粉を入れる

そして2つ目の方法は、受け皿に片栗粉を入れる方法です。

使用する前に受け皿に水：300mlと片栗粉：大さじ4杯を混ぜたものを入れておきます。

そのまま魚を焼くと受け皿に落ちる油が片栗粉と混ざり合います。

そして冷えて固まるまで待っておけば簡単に剝がせるのでとても簡単に油汚れを処理することができます

受け皿に重曹を入れる

3つ目の方法は受け皿に重曹を入れる方法です。

掃除の時にも活躍する重曹ですが、汚れを付きにくくする効果もあるのです。

重曹って万能なんですね！

やり方は片栗粉の時と同じように水：300mlと重曹：大さじ4杯を混ぜたものを受け皿に入れておくだけです。

重曹を入れておくことで汚れが固まることはないですが、冷えるのを待つことなくすぐに洗い流すことできれいに汚れが落とせます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

グリルのお手入れ方法についてご紹介しました。

お手入れするときはパーツが大きく、庫内は細かいため、面倒に感じることも多いです。

ですが、面倒だからといって掃除をしないとより頑固な汚れになってなかなか取れなくなります。

使った後にキレイに掃除をしておけばいいのですが、ついサボってしまう方は、重曹などを活用してできるだけ早く汚れをリセットさせましょう。

お掃除の範囲をできるだけ小さくしたいという方は、アルミホイルを敷いておけば油が跳ねる範囲が小さくなります。

掃除も料理もご家庭のコンロに合ったものを賢く選んで、ラクに楽しく家事をしましょう！