新しいインテリアスタイル「ジャパンディ」の魅力
こんにちは🏠♪
満開の桜をあちこちで見かけ、春を感じています。
今年は、例年より少し早い開花状況のようで、今週には散り始めるところもあるようです。
儚いからこそ、より美しいのかもしれないですね。
さて今日は、注目のインテリアスタイル「ジャパンディ」についてお伝えします。
ジャパンディという言葉を聞かれたことはありますか?シンプルで温かみのあるインテリアは、海外でも注目されているそうです。
今日はそんな「ジャパンディ」について、事例を交えながらご紹介します!
▼目次
・まとめ
ジャパンディとは?
新しいインテリアスタイルとして注目されている「ジャパンディ」は、Japanese(日本の)とScandinavian(北欧の)をミックスした造語です。
日本の伝統的な住まいと言えば、和室。畳に障子のシンプルな空間で、自然素材を丁寧に使ったミニマルなデザインです。
対して北欧インテリアの特徴と言えば、長い冬を暖かく過ごす居心地の良さです。
上質な木を使ったソファや椅子など、機能的でシンプルな家具にも定評がありますね。飽きのこないシンプルなデザイン、暖かい色や自然をモチーフにした模様も、長く愛されています。
どちらのインテリアスタイルも、シンプルで無駄のない機能的なデザインが基本です。それでいて自然素材をモチーフにした温かみがあり、居心地がいい。そんな共通点をまとめたのが「ジャパンディ」スタイルなのです。
施工事例: 港区の家
ジャパンディスタイルにする3 つのポイント
では、ジャパンディなインテリアにするにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは、代表的なポイントを3つ紹介します。
ポイント1:ミニマルなデザイン
機能的で無駄のない、ミニマルなテイストがジャパンディの特徴です。
必要なアイテムや機能だけを厳選し、あまりものを置かないのがポイント。あれこれディスプレイするのではなく、隠す収納をメインにすると良いでしょう。
ポイント2:自然素材
自然素材の持つぬくもりや本物の質感を生かすのも、ジャパンディのポイントです。
無垢のフローリング、天然木のダイニングテーブル、シンプルな布地のカーテン、漆喰など、本物の素材感を楽しみましょう。
ポイント3:ナチュラルなアースカラー
白やグレー、ベージュなど、無彩色に近いアースカラーも、ジャパンディらしさを引き出します。家具や小物が主張しすぎないよう、シンプルで落ち着いた配色を選びましょう。
施工事例: 港区の家
ジャパンディなインテリア実例
豊和建設で手がけた住まいから、ジャパンディなテイストの施工事例を集めました。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
実例1:武豊の家
施工事例: 武豊の家
色味を抑えたシンプルなインテリアが特徴のこちらの事例。ミニマムなアイアンの手すりや、スタイリッシュな直線的なデザインの中にも、ぬくもりが感じられるのは、漆喰の質感ある壁面や、無垢床の温かみのおかげです。
施工事例: 武豊の家
全体で使われる色は、白、床材のベージュ、アイアンの黒にほぼ絞られています。色数を抑えたミニマムなインテリアの中に、好みの色のタイルを使用するなど、さりげないアクセントも素敵です。
実例2:桐ヶ丘の家
施工事例: 桐ヶ丘の家
ミーレの食洗機など機能にもこだわったキッチンは、職人の手によるオーダーキッチン。機能とデザインが両立したジャパンディらしい仕上がりです。直線的でシンプルなデザインながら、無垢の木を使用した優しい雰囲気が魅力的です。
施工事例: 桐ヶ丘の家
玄関ホールは、白、黒、ベージュの3色に絞っていますが、質感はさまざま。特にコーラルストーンを貼った壁のように、自然素材を効果的に用いたデザインは、ジャパンディスタイルでもよく使われる手法です。
実例3:大高の家
施工事例: 大高の家
洗面台は、白とグレージュのタイルでまとめたシンプルなデザイン。飾り棚の木の質感や洗面ボウルの焼き物の仕上げが、温かみを演出します。さりげなく飾った植物のグリーンも、ジャパンディらしい自然の質感を強調しています。
施工事例: 大高の家
リビングには、小上がりの和室を設けました。フチなしの正方形の畳、フローリングと色味を揃えた仏壇スペースなど、和と洋が違和感なくミックスされたデザインです。
まとめ
耳慣れない「ジャパンディ」という言葉ですが、デザインの概念が似ている日本と北欧のミックスと聞くとすぐに理解できました。
シンプルで機能的、それでいて温かみがある「ジャパンディ」スタイルは、海外はもちろん、日本の皆様にもなじみやすいインテリアスタイルではないでしょうか。
ぜひ人気のテイストも取り入れてみてくださいね。
無添加住宅、自然素材の家づくりのことなら無添加の家(豊和建設株式会社)までお気軽にご相談ください。