カウンターキッチンのメリットとデメリット解消法
こんにちは🏠♪
12月も後半になると、寒さがグッと本格的に。
事務所で作業している時は、温かい飲み物が手放せません!
さて、今日はキッチンのカウンターについて。
カウンターキッチン(対面キッチン)は今や日本でも7割近くのお家で採用されているキッチンのカタチです。
なんとなく流行りなのでカウンターキッチンを選んでしまうという方も多いかもしれません。
一口にカウンターキッチンといっても様々なタイプがあるのをご存知でしょうか?
またメリットもあればデメリットもあります。
安易にカウンターキッチンを選んでしまう前に、一度おさらいしてみましょう。
▼目次
・ まとめ
カウンターキッチンとは
カウンターキッチン(対面キッチン)とは、キッチンとダイニングの間にカウンターが設置され、作業台がダイニングルームの方を向いているタイプのキッチンのことです。
カウンターキッチンは、「カウンター式キッチン」と「フルオープン式キッチン」に分けられます。
一般的にカウンターキッチンというと、カウンター式キッチンを思い浮かべることが多いですが、フルオープン式のキッチンもカウンターキッチンに含まれています。
カウンター式キッチン
カウンター式キッチンは、キッチンとダイニングルームの間にカウンターが設置されているキッチンのことです。
カウンターが料理の受け渡しや一時保管場所として役に立ちます。
多くの家庭で採用されているのが、このカウンター式キッチンです。
施工事例: 青山の家
フルオープン式キッチン
フルオープン式キッチンとは、キッチンとダイニングの間に壁がないタイプのキッチンです。
アイランドキッチンや、一部のみが壁に接しているペニンシュラキッチンが該当します。
施工事例: 港区の家
カウンターキッチンのメリット
カウンターキッチンを導入するメリットとしては、主に次の4つが挙げられます。
部屋の様子が見渡せるので安心
カウンターキッチンの大きなメリットとして、リビング・ダイニングが見渡せることです。
特にこのメリットが大きいのが、小さなお子様のいる家庭です。
カウンターキッチンだと子供がどこで何をしているか確認しながら、料理を作ることができます。
開放感がある
カウンターキッチンはリビング・ダイニング・キッチンを一つの空間にするため、やはり開放感が違います。
キッチンとリビングダイニングの間の仕切りをなくすことで、限られた面積でも部屋を広く見せることができます。
家族とのコミュニケーションが取りやすい
キッチンとリビングが繋がっているので、家族と話しながら料理を作ることができます。
テレビを見ることもできるので、家族とのコミュニケーションが取りやすいです。
またカウンター前に椅子を置いて、そこで食事をしたりお子様の勉強を見たりすることもできます。
家事効率が上がる
カウンターがあるため、カウンターキッチンは配膳がとても楽です。
カウンターからダイニングに運んだり、食べた食器を一度カウンターに置く事もできます。
施工事例: 桐ヶ丘villageA
カウンターキッチンのデメリット
一方、カウンターキッチンにはデメリットも。導入前に知っておくと、自分のライフスタイルに合うかどうか判断しやすくなります。
部屋全体に匂いが広がりやすい
キッチンがオープンなため、料理の匂いはリビング・ダイニングにも広がりやすいです。
魚を焼いたり、肉を炒めると匂いが食後もずっと部屋に残るため、ストレスに感じる方がいます。換気扇は必ず回すなど、工夫が必要です。
生活感が見えてしまう
来客がある際など、カウンターキッチンの場合はリビングやダイニングから見えるので、必ず片づける必要があります。
キッチンが見えると、汚れや洗い物などの生活感がどうしても出てしまいます。
食洗機を設けて洗い物を入れたり、キッチンの収納を充実させるなど工夫しましょう。
小さいお子様やペットがキッチンに出入りしやすい
子供を常に見ていられる反面のデメリットです。
実は小さな子供やペットには危険な物や触ってほしくないものが多いキッチン。
ガードを設置するなどして対策しましょう。
まとめ
カウンターキッチンは「壁がない」という特徴から、大きなメリットだけでなく、避けられないデメリットも生じてしまいます。
しかし、抜群のインテリア性と、何より家族とコミュニケーションを取りやすいキッチンは大きな魅力ではないでしょうか。
予算やライフスタイルと照らし合わせて、ご自身やご家族の理想に近いキッチンを作りましょう。
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