調理家電はどこに置く?おすすめ収納アイデア
こんにちは🏠♪
2月に入りましたね!
少しは、暖かくなってほしいものです。
まぁ、もうしばらくは寒い寒いと言って過ごすのかもしれませんが、気持ちは春に向かって進んでいきたいですね!
さて、お料理を便利に効率よくサポートしてくれるのが、さまざまな調理家電です。電子レンジや炊飯器だけでなく、生ごみ処理機や電気調理鍋といった新しいタイプの家電を使う方も増えていますね。
キッチンを使いやすくすっきりと整えるためには、こうした調理家電の置き方もよく考えたいもの。そこで今回は、調理家電の置き場所や収納方法について、実例を見ながらご紹介します。
▼目次
・ まとめ
どこに置く?調理家電を置く場所の選び方
調理家電は、使いやすくすっきりと収納したいもの。置く場所を選ぶには、次の3つのポイントから考えるとスムーズです。
すぐに手が届く場所に置く
キッチンはコックピットのようなもの。そのため、数歩動けば冷蔵庫やコンロなどに手が届く配置になっていると、調理の流れがスムーズです。調理家電もそれは同じで、お料理しながらすぐに手が届く位置にあるのが便利。おすすめの場所は、シンク・コンロ・冷蔵庫の3つをつないでできる三角形におさまるレイアウトです。お料理する動線上に家電が来るので、移動距離も増えず、便利に使えます。
使用頻度に合わせる
最近は、どのご家庭でもたくさんの調理家電を使われます。手が届く場所に家電を並べたら、カウンターの上がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。いくつも並んだ状態では、逆に使いにくくなってしまいます。
そこで、使用頻度に合わせて、調理家電を一軍、二軍に分けてみましょう。そして、よく使うものはカウンターの上に置き、あまり使わないものはパントリーの中に置くなど、場所を分けるとキッチンがすっきりします。
見せる収納か隠す収納にするか考える
使いやすさを優先するなら、いつでも手が届く「見せる収納」がおすすめですが、キッチンのデザイン性を優先したいなら「隠す収納」もいいですね。
隠す収納にする場合は、調理家電を扉付きの収納棚やパントリーに置きます。キッチンやダイニングから見えづらく、生活感が抑えられるのがメリット。使いやすさが犠牲にならないよう、キッチンのすぐそばに置くのがポイントです。
施工事例: 桐ケ丘 FLAT BASE
調理家電の収納アイデア
ここからは、さまざまな施工事例を見ながら、調理家電の収納アイデアをご紹介します。ぜひ、好みの収納方法を探してみてくださいね。
カウンターに並べて使いやすく
施工事例: 桐ケ丘villageB
キッチンカウンター上に並べる方法は、もっともベーシックな収納方法です。シンクやコンロの前にいても、数歩動けばすぐに手が届く使いやすい配置。調理もスムーズです。
ダイニングやリビングから見えやすい位置になるので、調理家電を統一したり、デザインのテイストを揃えたりすると、統一感が生まれすっきり見せられます。
背面収納に調理家電スペースも組み込む
施工事例: 碧南の家
システムキッチンには、背面の収納カウンターもシリーズで揃えられるタイプもあります。中には、調理家電の収納スペースも組み込まれた便利なものも。電子レンジや炊飯器が収納できるため、スッキリと見せることができます。
こちらの事例では、背面カウンターの下の段に電子レンジと炊飯器を収納するスペースがあります。手が届く位置に家電を置けて、しかもカウンター上が広く使える便利なアイデアです。
パントリー収納で生活感を抑える
施工事例: 宮本の家
生活感が出てしまいがちなキッチンを、ホテルのような整った印象にするためには、カウンターに何も置かないことがポイントです。かと言って、電子レンジや炊飯器が近くにないのは、使いづらいですよね。そこでおすすめなのが、パントリーに調理家電を収納するアイデアです。
動線が長くならないよう、パントリーはキッチンのすぐ隣にレイアウト。中が見えにくいので、調理家電の色やデザインが揃っていなくてもあまり気にならないというメリットもあります。
扉のある背面収納でスッキリ使いやすく
調理家電はすぐ近くに置きたいけれど、生活感はできるだけ抑えたい。このように、使い勝手とインテリア性を両立させたい場合は、背面収納に扉をつけるアイデアがおすすめです。
こちらの事例では、3枚の引き戸の中に、食器棚と調理家電の収納スペースを設けました。3枚の引き戸を開けると、扉が1つに重なり、開口を広く取ることができます。食事するときや来客時には扉を閉めておけば、中が気になりません。
調理家電の収納を作る際の注意点
キッチンの調理家電収納を作る場合は、次のような点に注意しましょう。
収納スペースに余裕を持つ
調理家電には、熱を発するものもあるため、左右・奥行きに空間を設けて設置する必要があります。また、いずれ買い替えたり新たな家電を増やしたりして、家電のサイズや数が変わることもよくあります。
そのため、収納スペースの広さには余裕を持って、少し大きめに計画しておくと安心です。
コンセントの数や位置に気をつける
家電収納の使い勝手に影響するのが、コンセントの数や位置です。
使う予定の家電の数をよく確認し、あらかじめ決めた設置場所に合わせてコンセントを計画します。家電の高さより低めに設置すると、コンセントが隠れてすっきりとした見た目に仕上がります。
施工事例: 東海市の家
まとめ
多機能な調理器具は、お料理を楽しく便利にサポートしてくれます。使いやすく、すっきりと収納するためには、置き場所の選び方や、収納方法がポイントです。
キッチンを計画する際には、調理家電の収納スペースもじっくり考えていきましょう。
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